こんにちは!
パーソナルジム 1X1 用賀店(パーソナルジム ワンワン)でございます🐶
激しい運動もしくはトレーニングを行った翌日などに来る筋肉痛。特に脚や腕などは馴染み深いと思います。
ひどい時は日常生活に支障をきたすレベルの痛みが2~3日続くことも…。 そんな筋肉痛ですが、トレーニングを行っても痛みが無いと運動の意味がないのではないかと疑問に思う人もいるかと思います。
そこで今回は、トレーニングにおける筋肉痛の意味とその見分け方について説明していきます!
筋肉痛とは?
筋肉痛とは、過度な運動や不慣れな動きが原因となり筋肉に生じる痛みです。正式名称は「筋・筋膜性疼痛症候群」と言います。
普段体を動かさない人や、初めてのトレーニングをした人ほど筋肉痛になりやすいと言われますが、これは「遅発性筋肉痛」といって運動後数時間から数日後に生じる痛みのこと。一般的にはこの遅発性筋肉痛を総じて筋肉痛と呼んでいます。
そして筋肉痛の原因ですが、実はまだしっかりと解明されていないのです。筋肉痛の原因についてはこちらで解説しているので、是非読んでみてください!
筋肉痛がないと意味がない?
では、この筋肉痛が来ないとトレーニングの意味は無かったということになるのでしょうか?答えは分からないです。それもそのはず、筋肉痛の原因がしっかりと解明されていない限り筋肉痛の具合でトレーニング効果を評価することはできないからです。
しかし、経験則からするとやはり筋肉痛が来ている方がトレーニング効果が高いのは事実であるという見方が多いです。筋肉痛が痛ければ痛いほど高い負荷でトレーニングが行えており、何も感じないのであれば筋力に対して低い負荷のトレーニングを行ったという評価になるのが妥当です。
重要なのは、筋肉痛がトレーニング効果の指標になるということです。背中のトレーニングをして背中に激しい筋肉が来るのであれば適切に高い負荷でトレーニングが行えていることになりますし、筋肉痛はあるものの背中ではなく腕にきているのであればやり方を間違えているということになります。そして筋肉痛がない・弱いのであれば、重量や回数・セット数を増やすべきと考えることができます。
結論として、筋肉痛がないからといってトレーニングの意味がないとまでは言わないまでも、強度ややり方を見直すべきではある、ということになります。
筋肉痛がこなくなってしまったら
「はじめはしっかり筋肉痛があったのに、今ではほとんど感じなくなってしまっている」というのはよくある話かと思います。
確かに初めての部位のトレーニングは記憶に残るほどの痛みが来ると思います。だからといっていつも同じやり方でトレーニングを行うと身体もどうしても「慣れ」てしまいます。この慣れが筋肉痛軽減の原因です。
筋肉は肉体的ストレスへの応答として大きくなっていくものです。そのため筋肉痛がこない、もしくは弱くなってしまったら「重量を重くする・回数を増やす・セット数を増やす・同じ部位でもトレーニングを変えてみる」など筋肉に刺激の変化を与えることが重要になります。
トレーニングのマンネリ化の防止にもなりますし、筋肉痛が弱くなってしまったという悩みがある方にはトレーニング方法を変えてみるのがおすすめですよ。
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